日本時間の2022年6月18日(土)から20日(月)まで開催された「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」結果が、12月5日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。有効ログ提出局数は前回(第62回)の1,592局より139局多い1,726局だった。従来は9月開催の「電話部門」とともに、その結果が翌年の2月下旬ごろ発表されるが、今回は「電信部門」の結果のみ先行で行われた。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催のDXコンテストして有名な「ALL ASIAN DXコンテスト」。今回、「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。
2022年6月18日(土)から20日(月)までの48時間開催された「電信部門」の有効ログ提出局数は、アフリカ1局、ヨーロッパ656局、オセアニア69局、北アメリカ152局、南アメリカ30局、アジア(JA以外)252局、JA(国内)566局の合計1,726局、Check Log61局で総合計は1,787局(第62回は1,656局、第61回は1,897局、第60回は1,489局、第59回は1,395局、第58回は1,511局、第57回は1,681局、第56回は1,823局、第55回は1,398局)。
●第63回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)結果
毎回、国内はもとより、海外からの参加局も多く、コンテストナンバーの交換は“オペレーターの年齢”ということでも広く知られているが、JARLコンテスト委員会により「ALL ASIAN DXコンテスト規約改正についての意見募集」が行われ、集まった意見を踏まえて、シングルオペ局のコンテストナンバーは「RST+コンテスト開始時におけるオペレーターの年齢または“01”(ゼロワン)」、マルチオペ局は「RST+コンテスト開始時におけるオペレーターの平均年齢」に変更される見込みだ(2022年12月4日記事)。
なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2023年4月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」と案内している。
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<35名が意見を提出>JARLコンテスト委員会、「ALL ASIAN DXコンテスト」のコンテストナンバーについての意見募集結果を公表
●関連リンク:第63回 ALL ASIAN DXコンテスト電信部門結果(JARL Web)
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