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<有効ログ提出局数、前回より9局少ない1,717局>JARL主催、「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」結果発表

日本時間の2023年6月17日(土)から19日(月)まで開催された「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」結果が、1月12日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。有効ログ提出局数は前回(第63回)の1,726より9局少ない1,717局だった。従来は9月開催の「電話部門」とともに、その結果が翌年の2月下旬ごろ発表されるが、前回から「電信部門」の結果のみ先行で行われようになった。なお、コンテストナンバーを「性別問わず固定のナンバーを選択可能とするよう改正」「マルチオペ・シングル TXでは、10分間ルール(CQ WW方式)を適用とする」など、ルール改正後、初めて開催されるコンテストとなっている。

 

 

「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」総合計は1,717局で、Check Log67局を除くと有効ログ提出局数は1,650局と発表された(JARL Webサイトから)

 

 

 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催のDXコンテストして有名な「ALL ASIAN DXコンテスト」。今回、「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト」の「電信部門」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。

 

 2023年6月17日(土)から19日(月)までの48時間開催された「電信部門」の有効ログ提出局数は、アフリカ3局、ヨーロッパ666局、オセアニア66局、北アメリカ140局、南アメリカ34局、アジア(JA以外)219局、JA(国内)522局の合計1,717局、Check Log67局で総合計は1,787局(第63回は1,726、第62回は1,656局、第61回は1,897局、第60回は1,489局、第59回は1,395局、第58回は1,511局、第57回は1,681局、第56回は1,823局、第55回は1,398局)。

 

 

●第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)結果

 

 

 従来、国内はもとより、海外からの参加局が多く参戦する「ALL ASIAN DXコンテスト」。コンテストナンバーの交換は、“オペレーターの年齢”というユニークなものとして広く知られていたが、JARLコンテスト委員会は2022年、従来のコンテストナンバーを「性別問わず固定のナンバーを選択可能とするよう改正」「”00”は数字が連続し、最も送受信の効率が高くなるので、これを避けるために”01(ゼロワン)”というナンバーにしました」などの規約改正案を示し、意見募集を経てJARL理事会で承認を受けた(2022年12月4日記事)。

 

 今回の「第64回 ALL ASIAN DXコンテスト(電信部門)」は、改正後初めての開催となるコンテストとなった。

 

 なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2024年4月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」と案内している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<35名が意見を提出>JARLコンテスト委員会、「ALL ASIAN DXコンテスト」のコンテストナンバーについての意見募集結果を公表

 

 

 

●関連リンク:第64回 ALL ASIAN DXコンテスト電信部門結果(JARL Web)

 

 

 

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