「太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター」の発表によると、太陽黒点数(SSN)が7月16日(水)に「11」までダウンした。昨日(7月16日記事)お伝えした、「<大変です! 今年の最低値を更新!!>激しく変動する太陽黒点数(SSN)、7月15日は『25』にまでダウン」より、たった1日で14ポイントも低下したことになる。ここまでSSNが低いと、実際のコンディション状況も、HF帯ハイバンドを中心に“何も聞こえない”というお手上げ状態だ。
太陽黒点数=サンスポットナンバーは7月6日(金)の「256」をピークに、下降傾向が続き、ついに7月16日(水)、「11」という前代未聞の数値を記録した。すなわち、10日間で「245」ポイントもSSNがダウンしたことになる。
あまりに低い数値に、実際のコンディションも冴えない。2008年1月から開始したと考えられている「サイクル24(第24太陽活動サイクル)」は終わってしまったのだろうか、と心配するDXerも少なくない。
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・太陽黒点情報 – 宇宙天気情報センター
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