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<モールス信号の受信に学生らが成功>中日新聞、ISSから放出された静岡大学の小型衛星「はごろも」の電波をキャッチ!と報道

中日新聞の12月21日付Webサイト「CHUNICHI Web」は、さる2016年12月9日に種子島宇宙センターから打ち上げられた無人補給機「こうのとり」6号機で国際宇宙ステーション(ISS)へ運ばれた超小型衛星(CubeSat)7基のうち、静岡大学が開発した小型衛星「STARS-C(愛称:はごろも)」が12月19日(月)17時50分にISS日本実験棟から無事放出され、同大学浜松キャンパスにおいて衛星からアマチュア無線で発せられたモールス信号を学生らが受信に成功したと伝えた。また静岡第一テレビのニュースサイトでは、受信に成功した様子を動画で紹介している。

 

 

 

 記事によると、静岡大学の衛星「STARS-C」は1時間30分で軌道を一周し、静岡県浜松市上空を1日に5~10回通過。そして12月10日(土)午前、プロジェクトマネジャーの相賀雅紀さん(大学院2年生)らが受信に挑戦。午前9時30分の時点では失敗したものの、午前11時過ぎ、衛星から送られてきたモールス信号の受信に成功したということだ。

 

 今後、「STARS-C」、愛称「はごろも」は、宇宙空間と地上をケーブルでつなぐ「宇宙エレベーター」の実証に向け、2017年1月中に衛星を2つに分離。2基間でテザー(紐)を伸ばす実験に取り掛かるとしている。

 

 

 なお静岡大学プロジェクトチームでは、日本各地のアマチュア無線家からの受信報告を求めている。現時点でビーコンの電波は発射されているものの非常に弱いようだ。

 

 

●「STARS-C(2U-CubeSat)」通信周波数

 

 1Uサイズの衛星(親機・子機)がテザー(紐)で結ばれ、放出後に親機・子機を2つに分離
・親機(JJ2YPL):437.245MHz CW/437.405MHz FM
・子機(JJ2YPM):437.255MHz CW/437.425MHz FM

 

 

 

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【追記:各地でビーコン受信に成功】<静岡大学「STARS-C」は12月19日(月)夕方!!>国際宇宙ステーション(ISS)、アマチュア無線ビーコンを発射する小型衛星など7基を放出へ

 

<JJ2YPK~JJ2YPPの6局分>東海総合通信局、超小型衛星「STARS-C」、小型衛星「ChubuSat-2」「ChubuSat-3」にアマチュア局の予備免許を付与

 

 

 

●関連リンク:
・静大衛星 開発の学生らモールス信号受信(中日新聞/CHUNICHI Web)
・【動画】静大の超小型衛星 信号を受信/静岡県(静岡第一テレビ)
・「はごろも」電波、受信成功 静岡大、宇宙エレベーター実証試験へ/静岡(毎日新聞)
・STARS-C”はごろも”運用ブログ
・アマチュア無線家の皆様への受信協力のお願い(静岡大学 鈴木研究室)
・超小型衛星「STARS-C」(静岡大学)放出ライブ中継
・STARS-Cプロジェクト
・STARS-C プロジェクト概要(静岡大学 能見研究室)
・静岡大学STARSプロジェクト 公式Twitterアカウント

 

 

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