先週のアクセスランキング1位は、いま静かなブーム!?になっている「駅前QRV」の話題。アマチュア無線はもちろん、資格のいらないライセンスフリー無線など、無線のジャンルにこだわりはなく、通勤、通学、買い物など、おでかけついでに無線を楽しもうという趣向で輪が広がっているという話題だ。今回、駅前QRVを楽しむお一人、高野賢司氏（7L4XQI）が「駅前QRV 運用ガイドライン」を作成し公開したことを紹介。また、ツイッターのハッシュダグ「#駅前QRV」で運用情報を交換している。
ハンディ機片手に駅前からのオンエアーを楽しもう！
「駅前QRV 運用ガイドラインは」該当記事の関連リンクからPDFデータがダウンロードできる
続く2位は「＜録音した他局の通話や雑音を送信＞144/430MHz帯でアマチュア無線家の通信を故意に妨害していた札幌の4アマに61日間従事停止の行政処分」。北海道総合通信局は、電波監視により北海道札幌市在住の無線従事者（第四級アマチュア無線技士）が、早朝から144MHz帯、および430MHz帯において、他局が行った通話の録音や雑音を故意に電波で流し、アマチュア無線家の通信に対して妨害していた事実を確認。妨害を行った無線従事者が、無線局の免許を受けずにアマチュア無線局を開設し運用したことから、3月18日から61日間、無線従事者としてアマチュア業務に従事することを停止する行政処分を実施したニュースだった。
3位は、トランシーバー、FMトランスミッター、ワイヤレスカメラなど、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されている無線設備を総務省総合通信基盤局が購入し、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」における中間結果報告（3月期）を同省が公表したニュース。今回公表した令和元年度3月期において、49機種を1機種につき2台ずつ測定した結果、「著しく微弱」の許容値を超えることが明らかな無線設備が43機種（約88％）にのぼったことが判明。とくに、製造業者名や型式名などの記載がない機種については電波法に定める基準を満たしていなかったとしている。
電波の強さの測定を行う「令和元年度無線設備試買テストの中間結果報告（3月期）」で公表された「著しく微弱」の許容値を超えることが明らかな無線設備の数々（一部抜粋）
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1）＜“駅前で無線を楽しむ”が静かなブーム＞通勤、通学、買い物などおでかけついでに…「駅前QRV 運用ガイドライン」を公開
2）＜録音した他局の通話や雑音を送信＞144/430MHz帯でアマチュア無線家の通信を故意に妨害していた札幌の4アマに61日間従事停止の行政処分
3）＜そのまま使用すると電波法違反に！ 49機種中、43機種が基準超え＞総務省、電波の強さの測定を行う「令和元年度無線設備試買テストの中間結果報告（3月期）」を公表
4）＜第一電波工業がデモンストレーション＞メーカーが行うハンディ機用／モービル用アンテナの測定・調整法とは？
5）＜中止や延期も…、最新情報のチェックを＞米国のコールサインを持とう！ 日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験
6）＜定格出力900VA、並列運転も可能＞カセットボンベを燃料とするヤマハのインバータ発電機「EF900iSGB2」新発売
7）総務省がパブコメ結果を公表！ アマチュア無線に係る制度整備（無資格者運用、1.9/3.5MHz帯のバンド拡大、FT8ほか申請簡素化など）を速やかに実施へ
8）＜特集「Eスポシーズンに備えよう！50MHz帯こだわり運用法」＞電波社、「HAM world（ハムワールド）」2020年5月号を3月19日（木）に刊行
9）＜資格のいらない「ライセンスフリー無線」交信イベント＞3月20日（金・祝）9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2020（通称「春オン2020」）」開催
10）＜Kindleや楽天koboほか、読み放題も…＞配信スタート！ ヤバかった時代（1980年代＆1990年代）の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
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