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<新たにTR-1300、IC-4KL、FL-2100Zを追加>JARD、スプリアス確認保証の対象機種を拡大

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年9月24日、同協会が実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、200W以下の送信機に1機種(TR-1300)、200Wを超えるリニアアンプに2機種(IC-4KL、FL-2100Z)の追加を行った。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器(200W以下)は合計989機種になった。なお「メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト」と「機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器リスト」は今回更新されていない。各リストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。

 

 

JARDの告知より

 

 

 JARDが新たに公表した「スプリアス確認保証機器リスト(2021年9月24日版)」は、前回のリスト(平成30年7月1日版)から1機種が追加され、200W以下の送信機でスプリアス確認保証が可能な機種の総数は989となった。

 

<200W以下の送信機で追加された機種>
・ケンウッド(トリオ) TR-1300(JARL登録番号 T23)

 

1975年に発売が始まった、トリオの50MHz帯SSBポータブル機「TR-1300」。15kHz間隔のチャンネル+VXOで当時の6mSSBの常用周波数をカバー

 

 

 またJARDが行っている200Wを超えるリニアアンプのスプリアス確認保証でも、今回「スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)」が更新され、新たに次の2機種が追加された。

 

<200Wを超えるリニアアンプ>
・アイコム IC-4KL
・八重洲無線 FL-2100Z

 

1981年に発売が始まった、八重洲無線のHF帯真空管式リニアアンプ「FL-2100Z」はWARCバンドにも対応。電力増幅には572Bを2本パラレルで使用

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・スプリアス確認保証の対象機種の拡大について(お知らせ)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証可能機器リスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証が出来ない機器リスト(平成29年7月1日版) PDF(JARD)
メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト(平成29年7月1日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)

 

 

 

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