先週のアクセスランキングで1位となったのは、毎年恒例となっているこの季節にまつわるサンタさんに関する記事だ。「＜今宵はサンタクロースを追いかけよう！＞北アメリカ航空宇宙防衛司令部『サンタクロース・トラッカー』『Google サンタを追いかけよう』『フライトレーダー24』の3サイトで追跡開始」は、12月24日（日）のクリスマス・イブに記事が公開されるやいなや、Yahoo!JAPANやGoogleをはじめ検索エンジンからの流入が集中！ 急激に記事へのアクセスが上昇しダントツ1位に。サンタさんは、日本時間の22時半から23時過ぎにかけて日本に到着。各地の子供たちにプレゼントを配ってまわっていった。
続く2位は、アマチュア無線に割り当てられているローバンド（中短波帯）と呼ばれる周波数「160mバンド（1.8/1.9MHz帯）」「80mバンド(3.5MHz帯)」「75mバンド（3.8MHz帯）」は、諸外国から比べると日本で許可された周波数は分割されていたり、非常に狭いのが実情で使いにくい。そこで、草野利一氏（JA1ELY）が発起人代表者となり、「ローバンド拡大促進協会」が発足。「アマチュア無線家に要望の強いローバンドに許可される周波数を拡大することを行政当局に求めたいと思います」として、広く署名の協力や協力会員募集を呼びかけているというニュース。ローバンド拡大運動への関心は高く、今回のニュースは瞬く間に拡散した。
3位は、ヤフオクに貴重なQSLカード2種類が出品されたという記事。1941（昭和16）年12月8日の太平洋戦争開戦により、今回出品されたのは、日本におけるアマチュア無線の運用は全面的に禁止となった。そして戦後も1952（昭和27）7月29日に全国30人に予備免許が交付されるまで日本人によるアマチュア局の開局・運用は全面的に禁止されていた。そんななか占領軍（進駐軍）が1946（昭和21）年ごろからJ2～J7、J9のプリフィックスを使用して沖縄を含む日本国内から運用した時代のQSLカードだ。eBeyなど海外のオークションサイトでは古いQSLカードの出品を見かけることがあるが、国内での出品は珍しく話題となった。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1）＜今宵はサンタクロースを追いかけよう！＞北アメリカ航空宇宙防衛司令部「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」の3サイトで追跡開始
2）アマチュア無線に許可されているローバンドの周波数を広げたい！ ローバンド拡大促進協会が活動への理解と署名を呼びかけ
3）＜終戦後、日本人によるアマチュア局開設が禁止されていた時代＞1948年に占領軍（進駐軍）が日本で運用した「J2AZA」「J9ABS」のQSLカードがヤフオクに出品
4）＜1年に一度の出会いも…、生存確認の場にも…＞1月2日（火）9時から1月3日（水）21時までの36時間、JARL主催「第71回QSOパーティ（NYP）」開催
5）＜JI1BTL 水田かおりとJI1NFP 君島恵子が5時間生放送＞FMぱるるん、1月1日早朝のラジオ番組に電話で生出演するアマチュア無線家を募集!!
6）＜デジタルI/Q出力が使用可能、「HDSDR」にも対応＞アイコム、広帯域受信機「IC-R8600」の新ファームウェアを公開!!
7）＜「いい加減にしてくれ」の声も…＞続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
8）＜第ニ級、第三級海上特殊無線技士、第四級海上無線通信士、第三級、第四級アマチュア無線技士など＞東北総合通信局、電波法に違反した7人を48日間の行政処分
9）＜408ページの分厚い「ラジオライフ手帳2018」付き!!＞三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2018年2月号を刊行
10）＜2018年1月1日から1年間限定！＞じゃぱん ひなたぼっこの会「東西南北を集めてみま賞（略称：端（はし）アワード）」がスタート
●いったん広告です：
