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【追記:パブコメの書き方見本を追加】<総務省、電波の利用状況調査結果と評価結果(案)に対する意見募集>日本ローバンド拡大促進協会が「パブコメに応募を」と呼びかけ

総務省が5月25日に公表した「『平成29年度電波の利用状況調査の調査結果』の公表及び『平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)』に対する意見(パブリックコメント)募集」に対し、一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会は「アマチュア無線に許可されるローバンドの周波数を広げるための絶好の機会」と捉え、「パブコメに応募しましょう」と呼びかけている。パブリックコメントの募集期限は6月25日(月)必着となっている(郵送による提出の場合、当日消印有効)。

 

 

 

【追記:パブコメの書き方見本を追加】2018年5月31日11時40分

 

 日本ローバンド拡大促進協会は、総務省が実施している「『平成29年度電波の利用状況調査の調査結果』の公表及び『平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)』への意見(パブリックコメント)募集」に対し、あらたに同協会のWebサイトに「メールによるパブコメの書き方見本」を追加した。

 

●関連リンク:パブコメメールの送り方(一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会)

 

 


 

 

「無線局数が一番多いアマチュア無線HFは減少傾向にある。一方で、二番目に多いアマチュア無線LFは増加傾向にある」と総務省は調査結果を公表(総務省が公表した「平成29年度電波の利用状況調査の調査結果」から)

 

 

 草野利一氏(JA1ELY)が発起人代表者となり「アマチュア無線に許可されているローバンドの周波数を広げたい」を目的に活動を行う「一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会」。これまでに、「アマチュア無線家に要望の強いローバンドに許可される周波数を拡大することを行政当局に求めたいと思います」として、広く署名の協力や協力会員募集してきた。

 

 今回、総務省が公表した「『平成29年度電波の利用状況調査の調査結果』の公表及び『平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)』に対する意見(パブリックコメント)募集」に対し、「国が示す(LF)とは1.8MHz帯以下を意味しているようで、私達が称するローバンドが3.5MHz帯を含んでいるのとは異なります」としながらも、細切れ状態になっている3.5MHz帯や1.9MHz帯の周波数拡張など「さあ、いよいよ私達アマチュア無線家の出番です! 個人でも団体でもかまいません。できるだけ多くの意見(要望)を提出しましょう! 難しいことはありません。意見は決まった書式・手続きであれば受け付けられます」と、パブリックコメントへの応募を呼びかけている。

 

 また同協会とは直接関係はしないが、新たなアマチュアバンドとして諸外国で開放されつつある5MHz帯(60mバンド)を、日本国内でも早期に割り当てるよう要望する場としても、このパブリックコメント募集は絶好の機会と捉える向きもある。

 

 なお、日本ローバンド拡大促進協会は「パブコメ応募の『書き方見本』については追って追加する予定です」としている。詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェックしよう!

 

<調査協力のお願い!>ローバンド拡大促進協会、80mバンド(3.5MHz帯)の免許を受けていると思われる無線局の運用調査を実施

 

アマチュア無線に許可されているローバンドの周波数を広げたい! ローバンド拡大促進協会が活動への理解と署名を呼びかけ

 

 

 

●関連リンク:
・パブコメに応募しましょう(一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会)
・総務省 「平成29年度電波の利用状況調査の調査結果」の公表及び「平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)」に対する意見募集

 

 

 

 

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