先週のアクセスランキング1位は、株式会社JVCケンウッドが2018年8月1日（水）にHF帯アマチュア機の新ラインアップとして、HF/50MHz帯トランシーバーの「TS-890シリーズ」を発表したというニュース。同社のフラッグシップ機「TS-990シリーズ」に搭載した技術を継承し、同機に次ぐハイエンドモデルとして企画開発されたもので、フルダウンコンバージョン方式（第1IF周波数は8.248MHz）の採用により、高い近接妨害信号排除特性を実現している。100Wタイプの「TS-890S」と50Wタイプの「TS-890D」の2モデルが用意され、希望価格はいずれも448,000円（税別）。発売開始は9月中旬を予定している。
JVCケンウッドの新製品、TS-890シリーズ（同社プレスリリースより）
続く2位は、総務省が「平成29年度電波の利用状況調査の評価結果及び意見募集結果」を公表した情報。総務省が2018年5月25日から6月25日まで行った「『平成29年度電波の利用状況調査の調査結果』の公表及び『平成29年度電波の利用状況調査の評価結果（案）』に対する意見（パブリックコメント）募集」に対し、その結果が同省から7月20日に公表された。公表された結果によると、ローバンド拡大、5MHz帯開放など、意見の提出件数は一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）と一般社団法人 日本ロ－バンド拡大促進協会の2法人からの2件と、個人90件の合計92件に及んだ。意見のほとんどは、アマチュアバンドに関するものだった。
3位は、2018年8月25日（土）、26日（日）に、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「アマチュア無線フェスティバル（ハムフェア2018）」において、出展が予定されている229団体（企業、クラブなど）のブース配置を、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）ハムフェア事務局が“7月26日現在の「暫定版」”として公開したことを伝える記事だ。先日行われた、出展者説明会でのクラブ出展者向け小間割り抽選会（7月12日記事）で確定したブースも配置図に反映されている。PDF形式の「ハムフェア2018会場案内図・出展クラブ一覧」は、JARL Webの「ハムフェア2018」インフォメーションページからダウンロードできる。事前にチェックしてフェア当日に備えよう。
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1）＜価格は448,000円（税別）、発売は9月中旬＞JVCケンウッド、HF/50MHz帯固定機「TS890シリーズ」を正式発表!!
2）＜ローバンド拡大、5MHz帯開放など、JARLほか法人2件と個人90件から意見＞総務省、平成29年度電波の利用状況調査の評価結果及び意見募集の結果を公表
3）【ハムフェア2018】＜事前にチェック！会場内のブース配置図（暫定版）＞229団体が参加する「ハムフェア2018」企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明
4）＜ついに今年は過去最厚の204ページ!!＞BCLサークルのTDXC、会誌「PROPAGATION」第6号をPDFファイルで無償頒布中
5）＜台風一過!! 過去最高の1,500名が来場＞7月29日（日）愛知県日進市で開催、「東海ハムの祭典2018」の会場リポート
6）＜最大出力50W以下、41種目で競う＞体調に注意して移動運用を！ 8月4日（土）18時から5日（日）昼12時まで、JARL主催「第61回フィールドデーコンテスト」開催
7）【ハムフェア2018】＜テーマは「アマチュア無線家が提案する防災関連機器」＞JARL主催「自作品コンテスト」入賞作品が決定！ 応募は「規定部門」3作品、「自由部門」11作品
8）＜実働展示は9月3日から＞アイコム、東京・江東区の東京営業所内にショールームを7月30日（月）移転オープン
9）＜戦後のハム再開から66年＞JA1RLが記念運用！ きょう7月29日（日）はJARLが制定した「アマチュア無線の日」
10）＜「テレビ朝日アマチュア無線クラブ（JA1YHC）」の訪問リポートほか＞「月刊FBニュース」2018年8月1日号きょう公開
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