先週のアクセスランキング1位は、アイコム株式会社が「ハムフェア2018」会場で参考出品し注目を集めた、資格がいらずに使用できる、まったく新しい規格のデジタル小電力コミュニティ無線機「IC-DRC1」の発売を、11月中旬に行うと同社が発表したニュースだ。あわせて希望小売価格29,800円（税別）が明らかになり、その手ごろな価格に大きな反響を呼んだ。認証を受けた外部アンテナも使用できるほか、GPSによる見守り機能やFMラジオ機能も搭載されている。
アイコムの新製品、IC-DRC1
続く2位も、アイコムの新製品に関する話題だった。久しぶりに1200MHz帯対応のモデルとして注目が集まる144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」。世界で唯一のVHF/UHF固定機だが、いまだメーカーからは価格、発売時期ともに未発表状態が続いている。そのさなか、2018年10月31日、英国におけるアイコムの販売代理店であるIcom (UK) Ltd.が、同国におけるIC-9700の発売予定時期と推奨価格（希望小売価格）を発表した。告知によると、英国におけるIC-9700の発売開始時期は2019年2月を予定し、VAT（英国の付加価値税＝20%）を含む推奨価格は1795.95ポンド（およそ26万円）ということだ。ただし、この価格や入荷状況は今後変更される場合があるとしている。
英国におけるアイコムの販売代理店、Icom (UK) Ltd.の告知より
3位は、電子Webマガジン「月刊FBニュース」の最新号が公開されたという記事。「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という同マガジン。今回、2018年11月1日に公開されたコンテンツはニュース2本のほか、「Masacoのむせんのせかい」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など7本の連載記事を更新。さらに新連載として「Mr.Smithとインピーダンスマッチングの話」が始まった。連載の1本、「FB LABO ～エレクトロニクス研究所～」では、固定機・IC-7300を徒歩での移動運用に特化したポータブル仕様にする記事を掲載。その創意工夫が話題となった。
2018年11月1日に公開された電子Webマガジン「月刊FBニュース」。
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1）＜140MHz帯、出力500mWで外部アンテナ接続可＞アイコム、GPSによる見守り機能を備えた新規格対応ハンディ機「IC-DRC1」を新発売
2）＜英国の販売代理店＞Icom (UK) Ltd.、新製品「IC-9700」の発売予定時期と推奨価格を発表!!
3）＜IC-7300の“ポータブル仕様”を製作!!＞「月刊FBニュース」2018年11月1日号きょう公開
4）＜「IC-9700の魅力」に関する講演など10本を予定!!＞JARL北海道地方本部、11月4日（日）に「北海道アマチュア無線セミナー2018」を札幌市東区で開催
5）＜ライセンスフリー無線の日帰りイベント！＞11月3日（土・祝）9時から15時まで、「全国一斉オンエアディ」開催
6）＜性能体感＆セミナーで徹底解説＞アイコム、東京・秋葉原と大阪・日本橋で「IC-9700プレ視聴会」を12月に開催!!
7）＜対象機機リストをPDFで公開＞アルインコ、「旧スプリアス規格の特定小電力無線機器は2022年12月1日以降、使用できません」と呼びかけ
8）＜今回をもって終了!!＞JARL東海地方本部、11月1日（木）0時から1週間「第7回D-STARコンテスト」開催
9）＜「第11回 読者が選ぶ 好きなDJランキング」結果発表!!＞三才ブックス、「ラジオ番組表2018秋号」を10月29日に刊行
10）＜すべての人を救いたいという阿弥陀（あみだ）様の本願のために＞朝日新聞ニュースサイト、「熊本県の僧侶たちがアマチュア無線のネットワークを構築」と報道
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