先週のアクセスランキング1位は、資格や免許（登録）不要ですぐ使用できる、新規格の“デジタル小電力コミュニティ無線機”として注目されているアイコムの「IC-DRC1」が、ついに発売を開始した。早速、その製品版（市販モデル）パッケージの開封リポートを伝えた記事に関心が集まった。同機は142/146MHzを使用して全部で18チャンネル、出力は0.5W。GPS機能を搭載し、相手局の居場所を特定できるほか、無線機との組み合わせで認証を受けた外部アンテナも接続可能だ。同機には「IC-DRC1用アンテナについて」という案内文書が同梱。現時点でIC-DRC1との組み合わせで登録されているアンテナの形式が記載されていた。
IC-DRC1のパッケージ。本体、アンテナ、充電器、ケーブル、バッテリーパック、ストラップ、ベルトフックなどが収められている
2位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）が会員専用ページで公開した第42回理事会報告のニュースだ。同理事会では「2019年度地方本部費の配分について」「内部統制システム整備に関する基本方針について」という2つの議題が討議されたほか、協議事項と報告事項も行われた。その中で「コンテスト時のQSLカード交換の自粛について」が話し合われ、出席した理事から「コンテスト中でもカードがほしいという方も多い」「カード出すかは個人の判断で自主性に任せる」「自粛は活性化が下がり、会員減にもつながるのではないか」「そのためにも電子QSLを進めてほしい」などの意見が出され、結論として電子QSLの推進を図ることにしたと記載されている。これを知った会員から、SNSを中心にさまざまな意見が飛び交った。
続く3位は、「＜実名公表！24日間の業務停止、業務改善命令＞九州総合通信局、定めた業務実施方法書に従わなかった登録検査等事業者に対し行政処分」。九州総合通信局は、あらかじめ登録検査等事業者が定めた業務実施方法書によらず点検業務を行った登録検査等事業者「有限会社ベノキ電機」に対し、電波法違反により電波法第24条の10第5号に基づく業務停止命令として、登録点検業務に係る24日間（2018年11月20日から12月13日まで）の業務停止、および電波法第24条の7第2項に基づく業務の改善を命じた。
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1）＜いよいよ発売!! 新規格“デジタル小電力コミュニティ無線”＞アイコム「IC-DRC1」開封リポート
2）＜「コンテスト時のQSLカード交換の自粛」「FDコンテストの開始時間」などを協議＞JARL、第42回理事会報告を会員専用ページに掲載
3）＜実名公表！24日間の業務停止、業務改善命令＞九州総合通信局、定めた業務実施方法書に従わなかった登録検査等事業者に対し行政処分
4）＜今回から富士無線電機がスポンサーに加わる＞アマチュア無線番組「QSY」、第46回放送をポッドキャストで公開
5）＜「北海道アマチュア無線セミナー2018」で講演＞アイコムの新製品、IC-9700の全貌を初公開!!
6）＜「Inter BEE 2018（国際放送機器展）」リポート＞第一電波工業が初出展、アイコム共同開発「イリジウム衛星無線端末」ほか多数展示
7）＜クリスマス100台限定＆シリアルナンバー付き！価格89ドル95セント＞Morse Express社「2018 Christmas Key（LT-MX18）」予約開始
8）＜ルール変更あり！ 430MHz帯～10GHz帯の電信と電話、SWL＞JARL東京都支部、11月23日（金・祝）に「第38回東京UHFコンテスト」開催
9）＜「製品開発を進める」ことを発表!!＞西無線研究所、「CB無線27MHzハンディトランシーバー『NTS111』開発ページ」オープン
10）＜「いい加減にしてくれ」の声も…＞続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
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