先週のアクセスランキング1位は、2019年7月20日（土）と21日（日）の2日間、大阪府池田市の「池田市民文化会館」をメイン会場に開催された「関西アマチュア無線フェスティバル（KANHAM）」の初日写真リポート。台風5号の影響で会場周辺は雨こそ降らなかったものの蒸し暑さはMAXで、会場内はさらに熱気溢れる状態だった。朝早くから集まった無線家たちが掘り出し物探しやメーカーの展示、各種セミナーなどを目的に次々に会場を訪れ、楽しいひとときを過ごした。記事では各展示ブースを中心に、カオス化した会場内の様子を紹介している。
熱気あふれる池田市民文化会館2階の様子
続く2位は、「＜運用に大きな影響なし＞D-STAR管理サーバー、隣国からDDoS攻撃を受ける」。2019年7月20日付けの「JARL D-STAR NEWS」によると、D-STARのメイン管理サーバーが隣国から「SYNフラッド攻撃（DDoS攻撃）」を受けていることを明らかになった。「サーバー側の一部プログラムに対して影響が出ていますが、自動リカバリーが機能して、運用には大きな影響はない模様です。また、サーバー側では、異常負荷検出のためのプログラムを常時稼働させていますが、現時点では異常検出はされていません」と、大きな影響はないことを管理者は説明している。
3位は、ハムフェア2019の出展者情報。東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2019」のクラブブースで、中茂睦裕氏（JG5CBR）が開発したUSBポート接続型アマチュア無線用インタフェース「USBIF4CW」と、堀内雄一氏（JI1AQY）が開発したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア（ログ管理ソフト）「CTESTWIN」が共同で「USBIF4CW x CTESTWIN」を出展。出展費用とCTESTWINの開発環境を整えるために千円程度のドネーションの協力お願いを呼びかけおり、お礼として「非公開機能が試せるテスト版をお渡しします」としている。また、CTESTWINに連動して動くアクセサリーキット（通信販売はなし、ハムフェア会場のみ）の販売情報を紹介。予約の受け付け8月4日（日）までとしている。
タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1）【KANHAM2019】＜会場周辺は蒸し暑さMAX!!＞「第24回 関西アマチュア無線フェスティバル」初日の写真リポート
2）＜運用に大きな影響なし＞D-STAR管理サーバー、隣国からDDoS攻撃を受ける
3）【ハムフェア2019】＜USBIF4CW x CTESTWIN共同出展＞ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
4）＜JARL、拡張反対と法令によるアマチュア無線周波数の保護の明文化を求める＞総務省、屋外PLC利用推進案に対する意見募集の結果と委員会の考え方を公表
5）＜4アマの資格を持つ無線従事者、不法市民ラジオの無線局を開設＞東北総合通信局、17日間のアマチュア局運用停止＆従事停止の行政処分
6）＜第3特集は「夏のアウトドア受信ガイド」＞三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2019年9月号を刊行
7）＜HFコンテストに特化した「FT4」を正式搭載＞通信用ソフトウェア「WSJT-X version 2.1.0」がリリース!!
8）＜総務省の最新データベース＞無線局等情報検索（7月22日時点）、アマチュア局が6日間で304局（約50局/日）減少し「408,395局」
9）＜8月6日から8月30日までの受付を予告＞サイエンテックス、新スプリアス規格対応の市民ラジオ（CB）「SR-01」の受注生産を再開へ
10）【電波監視システムで発信源を絞り込み】九州総合通信局、建設業者が使用していた外国規格の無線機が放送事業者の無線局に混信を与えていたため電波障害を排除
●いったん広告です：
