先週のアクセスランキング1位は、外気温度計が38.0度を示す猛暑のなか、大阪府池田市で開催された7月14日（土）と15日（日）の2日間で、のべ9000名が来場した「第23回 関西アマチュア無線フェスティバル（KANHAM2018＝関ハム）」の写真リポート。23回目を数える、関ハム史上最大の入場者数を記録した会場では、JVCケンウッドが今年5月に米国の「ハムベンション2018」で初お披露目した「TS-890」や、同じく八重洲無線も「ハムベンション2018」で発表した「FTDX101D」を国内初展示したほか、炎天下の屋外では恒例のジャンク市、室内ではクラブブースなどの出展で賑わった。
会場の池田市民文化会館（大阪府池田市）
続く2位と3位は、ポラリスプレシジョン合同会社が開発・製造することを発表した、新スプリアス基準に適合するCB機（市民ラジオ）「Blackbird（ブラックバード）」の話題。CB機として初搭載される“周波数直読”のほか、2VFO仕様となっている。同社によると受信部のNF（雑音指数）と感度は“既存メーカー製の新技適CB機”よりも良好で、送信出力は50mW～500mWの範囲を10mWステップで可変でき、スイッチレバーの切り替えにより26.000～28.999MHzの連続受信が可能など、新機能が多数盛り込まれているという。インディゴブルーに塗装された「Blackbird」のローンチエディション（限定50台）と、ブラックに塗装されたスタンダードエディション（限定150台）の合計200台の購入申し込み受け付けが7月16日（月・祝）正午から始まったが、インディゴブルーのローンチエディション50台はあっという間に予定数に達してしまい、現在（7月22日）はスタンダードエディションのみの受け付けを行っている。
展示された2台の「Blackbird」
4位は、アイコム株式会社が同社WebサイトのD-STAR情報ページに「D-STARレピータ全国マップ」を掲載したというニュース。7月13日（金）時点に日本国内で開設されているD-STARレピータは、430MHz帯が220局（うちゲートウェイ接続なし11局）、1200MHz帯が30局となっている。これらを「430MHz DV GW接続なし」「430MHz DV」「1200MHz DV」「430MHz DV/1200MHz DV」「1200MHz DD」に色別で分類して日本地図上に落とし込み、見やすいマップをアイコムが制作。合計250局を日本地図上にわかりやすく掲載している。同社のD-STAR情報ページからPDF版をダウンロードすることができる。
アイコムが公開した「D-STARレピータ全国マップ」
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1）【KANHAM2018】＜FTDX101D、TS-890が国内初展示＞写真追加!!「第23回 関西アマチュア無線フェスティバル」、猛暑38度の中で大盛況
2）＜きょう7月16日（月・祝）から予約受け付けを開始!!＞ポラリスプレシジョン、新技適対応のCB機「Blackbird」の詳細情報をWebサイトに掲載
3）【KANHAM2018】＜周波数直読 ＆ 2VFO搭載＞ポラリスプレシジョン、新技適対応のCB機「Blackbird」を展示!!
4）＜2018年7月現在の全局を掲載＞アイコム、「D-STARレピータ全国マップ」をPDFで公開!!
5）＜8月6日から8月30日までの受付を予告＞サイエンテックス、新スプリアス規格対応の市民ラジオ（CB）「SR-01」の受注生産を再開へ
6）＜タイ洞窟、13人救出＞救助チームの通信機器にイギリスのアマチュア無線家が開発した「HeyPhone（ヘイホン）」を装備
7）＜短点（トン）と長点（ツー）で＞試してみよう！ Google文字入力アプリ「Gboard」に設定できるモールス符号キーボード
8）＜Masaco（JH1CBX）が八木アンテナの自作に挑戦!!＞「月刊FBニュース」、9つの連載とニュース2本をきょう公開!!
9）信越総合通信局、信越管内のハム2名を42日間のアマチュア業務への従事を停止する行政処分
10）＜免許を受けず簡易無線局を開設＞近畿総合通信局、大阪市北区と神戸市東灘区の法人に対し50日間の運用停止処分
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