先週のアクセスランキング1位は、電子工作やプログラミングを趣味にしている“ヌル夫”さんが、自身のブログ「チカラの技術」の中で、Googleマップを利用した「日本全国の電子部品店マップ」を公開し話題になっているというニュース。ヌル夫さんによると、このマップを作成した経緯は「欲しかったから」。Twitterで呼びかけて集まった全国の電子部品店(「抵抗やコンデンサなどの受動部品とトランジスタなどの能動部品の品揃えがある店」と定義)の情報を、1軒ずつ品揃えと営業状況を確認した上で、Googleマップに落とし込んだもので、全国の70店以上が登録されているということだ。現在、さらに追加掲載する電子部品店の情報を募集している。
続く2位は、徳島県の県域新聞「徳島新聞」が報じた、記録的豪雨により西日本を中心に大きな被害をもたらした「西日本豪雨(平成30年7月豪雨)」の折に、徳島県三好市山城町の白川谷川沿いに広がる通称“河内地区”の住民たちが、過去の台風被害で電話が不通となったとき、アマチュア無線を使い連絡を取り合った経験を活かし、今回は携帯電話で「雨が強くなりそうだから明るいうちに避難しよう」と声を掛け合うなどして命を守ったという記事。いままで経験したことにない記録的豪雨により西日本を中心に大きな被害をもたらした今回の西日本豪雨では、200人以上の死者と行方不明者を出す未曾有の自然災害となってしまったが、記事によると、地元の住民は「けが人もいなかったのは幸い。地域の絆で助かった」と話していると伝えている。
3位は、月刊誌「CQ ham radio」の最新刊、2018年8月号に関する情報。特集は「アマチュア無線家のホームセンター活用」、別冊付録として「モノづくり×電波で楽しむアマチュア無線」が付く。そのほか、ファースト・インプレッションでは八重洲無線 C4FM/FM 144/430MHzデュアルバンド・トランシーバ「FTM-7250D」。トピックスはアマチュア無線公開運用のノウハウ、「無線局電子申請・届出システムLite(機能限定版)」で再免許申請を体験!!、西マレーシア ペナン島からQRV 2018年初夏の50MHz帯 FT8。テクニカル・セクションでは、何でもアンテナになる“お話”、スカイリッチ社 リチウムイオン・バッテリ「HJTX14AHL-FP-SWI」、SDRエンジェルで聞くデジタル音声通信など、盛りだくさんな内容だ。価格は970円(税込)。
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1)<電子部品店の追加情報を募集中>「日本全国の電子部品店マップ」公開!!
2)<平成30年7月豪雨>アマチュア無線を使い住民同士で連絡を取り合った過去の経験を活かし命を守った…徳島新聞が報道
3)<特集は「アマチュア無線家のホームセンター活用」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2018年8月号を刊行
4)【KANHAM2018】<周波数直読 & 2VFO搭載>ポラリスプレシジョン、新技適対応のCB機「Blackbird」を展示!!
5)<タイ洞窟、13人救出>救助チームの通信機器にイギリスのアマチュア無線家が開発した「HeyPhone(ヘイホン)」を装備
6)<3か月連続で毎月1,000局以上減少!>総務省が2018年5月末のアマチュア局数を公表、前月より1,042局少ない42万4,733局
7)【KANHAM2018】<直前情報>第23回 関西アマチュア無線フェスティバル、いよいよ7月14日(土)から大阪府池田市で開催
8)【ハムフェア2018】<自衛隊「非常災害車」を展示!今年は229団体が参加>「ハムフェア2018」出展者説明会とクラブブースのコマ割り抽選会を7月11日(水)に開催
9)<「KANHAM2018」会場で展示>ポラリスプレシジョン、新技適対応の市民ラジオ(27MHz帯)「Blackbird」を発表!! 本体価格は18万円
10)<2波同時受信&2波同時スコープ表示>アイコム、遠隔操作用コントロールソフトウェアの新製品「RS-BA1 Version 2」を発売
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