先週のアクセスランキング1位は、2019年7月20日(土)と21日(日)の2日間、大阪府池田市の「池田市民文化会館」をメイン会場に開催される「関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)」の告知情報。関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会と一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関西6府県支部が主催する同イベントは、日本の“三大アマチュア無線イベント”のひとつに数えられ、毎回、ユニークなイベントや講演会が好評を得ている。それを目当てに訪れる無線家も少なくない。今回のテーマは「アマチュア無線知らないって? ボーっとしてんじゃねーよ!」だ。
続く2位は、7月19日(水)に発売されるアマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」の最新刊、2019年8月号に関する情報。特集は「実践! ハムの“ものづくり”」、別冊付録として、最新情報と実践テクニック満載の「FT8運用マニュアル 実践編」が付く。そのほか、ユーザー・レポートは「FT-818ND/FT-817ND専用長時間バッテリ 日本通信エレクトロニクス FM-817SBII」「HFマルチバンド・ワイヤ・ダイポール・アンテナ 第一電波工業 W8010」「アパマン・ハムのアイコム IC-9700活用 半年間の総まとめ編」。トピックスとして、2019年6月21から23日までの3日間、ドイツのフリードリヒスハーフェンで開かれた「第44回 HAM RADIO 2019 ア・ラ・カルト」記事などを紹介。今号も盛りだくさんな内容。価格は970円(税込)。なお、4位には同誌の関連記事で「<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が別冊付録『1970年代のCQ ham radio』への投稿&リクエストを募集中!!」がランクインしている。
3位は、「<アマチュアバンド「1.8/1.9MHz帯」の拡大を匂わせる記載が…>8月9日まで意見募集、総務省『周波数再編アクションプラン(令和元年度改定版)(案)』を公表」。このほど総合通信基盤局電波部電波政策課は、「平成30年度電波の利用状況調査(3.4GHz超の周波数帯を対象)の評価結果(令和元年7月)等に基づく具体的な周波数の再編を円滑かつ着実に実施するため、『周波数再編アクションプラン(平成30年11月改定版)』を見直し、『周波数再編アクションプラン(令和元年度改定版)(案)』」を作成。同案について2019年7月11日(木)から同年8月9日(金)まで意見を募集することを公表した。注目すべきは、現在、「MF(Medium Frequency)帯=中波帯(300kHz~3MHz)」に割り当てられているアマチュアバンド「1.8/1.9MHz帯」の拡大を匂わせる「令和元年度に検討を開始」との記述があることだ。総務省がアマチュアバンドに言及することは珍しく、期待を込めて「1.8/1.9MHz帯の拡大が現実に近づいた」との声も多く聞かれた。
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1)【KANHAM2019】第24回 関西アマチュア無線フェスティバル、いよいよ7月20日(土)から大阪府池田市で開催!!
2)<別冊付録は「FT8運用マニュアル 実践編」、特集は「実践! ハムの“ものづくり”>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2019年8月号を刊行
3)<アマチュアバンド「1.8/1.9MHz帯」の拡大を匂わせる記載が…>8月9日まで意見募集、総務省「周波数再編アクションプラン(令和元年度改定版)(案)」を公表
4)<投稿採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が別冊付録「1970年代のCQ ham radio」への投稿&リクエストを募集中!!
5)【ハムフェア2019】<新会場(南展示棟)のコマ配置判明!>7月17日「ハムフェア2019」出展者説明会とクラブブースのコマ割り抽選会が開催される
6)<IC-7300でリグコントロールとCW/RTTYキーイングを両立させる改造を掲載>「月刊FBニュース」、7つの連載とニュース2本をきょう公開!!
7)【KANHAM2019】<個人レベルでキットを頒布している有志が結成>「アマチュアキットクリエイターズ」が初出展しキットなどを頒布!!
8)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月16日時点)、アマチュア局が8日間あまりで220局減少し「408,699局」
9)<再び1か月間で1,000局以上減少>総務省が2019年5月末のアマチュア局数を公表、前月より1,313局少ない41万0,593局
10)<HFコンテストに特化した「FT4」を正式搭載>通信用ソフトウェア「WSJT-X version 2.1.0」がリリース!!
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