アイコム株式会社は、今年3月下旬の発売開始を予定しているHF/50/144/430MHz帯のオールモードポータブル機「IC-705」を予約した先着1,000名に、「IC-705オリジナル缶入り煎餅(せんべい)」をプレゼントするキャンペーンを実施する。
アイコムは昨年、新製品のIC-9700の発売開始時に3月末までの予約者を対象とした「オリジナルUSBメモリー(16GB)」のプレゼントキャンペーンを行い、ユーザーの好評を得た。
今年の同社は、37年ぶりとなるポータブル機「IC-705」の発売を3月下旬に予定しており、昨年12月に東京と大阪で開催された「IC-705プレ視聴会」は会場が超満員になるなど、出荷開始を前に盛り上がりを見せている。
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【写真速報】12月21日、大阪・日本橋で開催「IC-705プレ視聴会」の模様
<参加者からの写真投稿>12月22日に東京・秋葉原で開催された「IC-705プレ視聴会」の模様
このほど同機種を無線ショップで予約した先着1,000名に「IC-705オリジナル缶入り煎餅(せんべい)」をプレゼントするキャンペーンを行うことが決まり、アマチュア無線専門誌「CQ ham radio」2月号の同社広告内で告知された。アマチュア無線機の予約特典として食品がプレゼントされるのは極めて珍しい。
対象者にプレゼントされる「IC-705オリジナル缶入り煎餅」は、IC-705の美しいカラー写真が印刷された金属製のオリジナル缶の中に、IC-705の機種名とフロントパネルを焼印にした約7cm角の瓦煎餅(かわらせんべい)が18枚(3枚×6袋)入ったもの。今回のキャンペーンのために老舗の煎餅店とのコラボレーションで作られたという貴重な非売品だ。
煎餅を美味しく食べたあとは、この缶にIC-705用の充電器やロッドアンテナ、QSLカードといった無線グッズを入れてはいかがだろう。
キャンペーンへのエントリー方法やIC-705の予約方法など、詳細は「アイコム製品取り扱いの無線ショップに問い合わせてほしい」と同社は案内している。
<追記 2020年2月1日>
・販売店筋からの情報によると、2月1日からIC-705の正式予約受付がスタートした。注文者の氏名とコールサインで管理する方式で、「IC-705オリジナル缶入り煎餅」はIC-705出荷時に同梱して予約者に届けられる予定という。申し込みは各無線ショップで受け付ける。
・IC-705のオプションとして用意されるマルチバッグ「LC-192」の希望小売価格が13,800円(税別)に決定した。IC-705本体と同時期の出荷開始を目指しているという。
●関連リンク:
・アイコム
・HF~430MHz帯をDV(デジタルボイス)を含むオールモードでカバーするポータブルトランシーバーIC-705を新発売(アイコム プレスリリース)
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