先週のランキングで1位になったのは、2016年初頭ごろから、一部の総合通信局で発給された1200MHz帯を含むアマチュア局の無線局免許状の備考欄に「1280MHz帯の使用は、一次業務の無線局に有害な混信を生じさせ又は一次業務の無線局からの有害な混信に対して保護を要求してはならない」という文言が追加されるようになっていたが、今回新たに、「1280MHz帯、2425MHz帯及び5750MHz帯の使用は、一次業務の無線局に有害な混信を生じさせ又は一次業務の無線局からの有害な混信に対して保護を要求してはならない」と、従来よりも一歩踏み込んだ文言が2400MHz帯と5600MHz帯の免許状にも明記されるようになったことが判明されたという記事だった。
続く2位は、八重洲無線の米国子会社であるYaesu USA, Inc.が、同社のWebサイトで144/430MHz帯のハンディ機「FT-65R」と、同一デザインの144MHz帯モノバンドハンディ機「FT-25R」を発表したニュース。いずれもFMモードの送受信に対応するほか、65~108MHzのFMラジオ受信も可能。同モデルは「USA」「ヨーロッパ」「アジア」の3バージョンが存在する。なお、FT-65R/FT-25Rが日本国内でも発売されるか、現時点では情報がない。「海外専用モデル」の可能性もあるので注意が必要だ。
3位は「<9か月連続で減少!“ピーク後最低局数”を更新>総務省が2016年12月末のアマチュア無線局数を公表、前月より598局少ない43万4,754局」。2017年2月7日、総務省は2016年12末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2016年11月末のデータから“598局”減少して43万4,754局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返しながら減少が続き、ついに最低を記録した前月より、さらに少ない“ピーク後最低局数”を更新した。
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1)<「一次業務の無線局からの有害な混信に保護を要求してはならない」>無線局免許状の「備考欄」、1200MHz帯に続き「2400MHz帯」「5600MHz帯」にも明記!!
2)<65~108MHzのFMラジオ受信も可能>八重洲無線、米国サイトで新ハンディ機「FT-65R」「FT-25R」を発表
3)<9か月連続で減少!“ピーク後最低局数”を更新>総務省が2016年12月末のアマチュア無線局数を公表、前月より598局少ない43万4,754局
4)<申し込み期限に注意しよう>日本で受験できる!米国アマチュア無線の資格試験、最新スケジュール
5)<DXerにとって目標の1つ「DXCC」>メンバー入会記念、ARRL発行の“DXCCピンバッジ”がヤフオクに出品
6)【追記:放送終了その最後の瞬間】ラジオ・オーストラリア、来年1月31日で短波放送をすべて終了
7)JARL、「第37回全市全郡コンテスト」の結果をWebサイトで発表
8)<超雑魚プリフィックス1位は「JI1」に!>貴局の希少価値は!? 国内個人局の「雑魚プリフィックスランキング」発表
9)関東、東海、東北、北陸、信越、沖縄で発給進む。7エリアはJP7の1stレターが「Q」から「R」へ移行----2017年2月4日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
10)<2017年1月のSSNを振り返る>ハイバンドからローバンドまでほぼ全滅状態! 太陽黒点数「0(ゼロ)日」が10日を数える
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