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<C4FMデジタル対応、2波同時受信が可能>八重洲無線、144/430MHz帯モービル機「FTM-300Dシリーズ」を新発売

八重洲無線株式会社は2020年2月26日、高精細フルカラーTFT液晶ディスプレイを搭載し、幅広い周波数帯(108~999.99MHz)で2波同時受信が可能な、C4FMデジタル対応の144/430MHz帯モービル機「FTM-300D(50Wタイプ)」「FTM-300DS(20Wタイプ)」を発表した。APRS機能にも対応している。標準価格(税別)はFTM-300Dが74,800円、FTM-300DSが69,800円。発売開始は2020年4月を予定している。

 

 

八重洲無線の新製品、FTM-300Dシリーズ

 

 

 八重洲無線のC4FM対応モービル機の新製品は、2018年3月のFTM-7250Dシリーズ以来となる。ではFTM-300Dシリーズの概要を紹介しよう。

 

 FTM-300Dシリーズは、2波同時受信対応、C4FM/C4FM同時待受が可能な回路構成、独自の放熱システムによる安定した送信出力、3Wの高音質/大音量など高い基本性能とともに、高精細フルカラーTFTディスプレイの採用による優れた視認性と、高精度GPSレシーバー、Bluetoothによるハンズフリー運用に対応するなど抜群の操作性を実現しています。

 

 108~999.99MHzの広域受信に対応する独立した2つの受信回路の搭載により、異なるバンド、同一バンドにかかわらず2波を同時に受信することができます。またAバンドとBバンドでC4FMデジタルの待ち受けが可能ですので、C4FMデジタル通信を満喫することができます。

 

 通信モードは、通信品質に優れたC4FMデジタルとアナログFMの両モードに対応し、相手からの受信信号に合わせて自局の通信モードを自動的に選択するAMS(Automatic Mode Select)機能によって、通信モードを意識せずに全てのメンバーとの間で快適にアマチュア無線通信を楽しむことができます。

 

 セパレート運用が可能なコントロールパネルのディスプレイには高解像度フルカラーTFTディスプレイを採用し、操作バンドの周波数と通信モード表示をはじめ、位置情報を示すコンパス画面やバンドスコープ画面、各種の設定画面などフルカラー表示による抜群の視認性と操作性により快適なオペレーションを実現しています。

 

 FTM-300Dシリーズでは、新たに「メモリーチャンネル バンド オートグルーピング機能(MBAG:Memory Channel Band Auto-Grouping)」と「バンドスコープ機能」を採用することで、マルチバンドでありながら簡単で快適な運用を可能にしました。

 

 MBAG機能は、メモリーしたチャンネルをバンドごとに簡単に呼び出すことができる機能で、メモリーチャンネル運用中にバンドキーを押すと順番(例:ALL→AIR→VHF…)にバンドが切り替わり、選択したバンドの周波数だけを自動的にグループ化して呼び出すことができます。

 

 最大63チャンネルを高速表示するバンドスコープ機能は、従来のVFO(AバンドまたはBバンド)だけでなく、メモリーチャンネル運用時には、選択したバンドでグループ化されたメモリーチャンネル周波数の状況を表示することができますので効率良くバンド内の状況を把握することが可能になります。

 

 FTM-300DシリーズにはBluetoothユニットが実装されており、BluetoothヘッドセットSSM-BT10(オプション)または市販のヘッドセットを使用したワイヤレス運用が可能です。音声自動送信(VOX)機能にも対応していますので、運転中でもハンズフリー運用、また、ヘッドセットのPTボタンによる送信/受信の切り替えも可能です。

 

 FTM-300Dシリーズは「WIRES-Xポータブルデジタルノード機能」に対応していますので、外出先でも機動性の高いWIRES-Xデジタルノード局の運用を行うことができます。また、C4FMデジタルならではの、デジタルグループID(DG-ID)機能による簡単グループ通信、グループモニター(GM)機能、スマートナビゲーション機能、スナップショット機能など、高解像度のフルカラーディスプレイの採用により向上した視認性で更に快適な運用を実現しました。

 

 また、コンパクトサイズでありながら、高い放熱効果を誇るFACC冷却システムにより安定した送信パフォーマンスを実現しています。トランシーバー底面の独自のアルミダイキャスト構造は、フロントのエア吸気口から取り込まれた空気が終段アンプエリアに集められて冷却したのち、後部のファンによって温まった空気が外に排出される“風のトンネル”構造になっていますので、効率よく終段アンプの冷却を行うことで連続送信時にも安定した高出力を確保します。

 

 

モービルブラケット装着状態のFTM-300D(hamlife.jp撮影)

 

<主な特徴>
・通信品質に優れたC4FMデジタルとアナログFM通信モードに対応
・AMS(Automatic Mode Select):通信モード自動選択機能によるFMフレンドリーデジタル
・APRS機能にも対応
・高精細QVGAフルカラーTFTディスプレイ
・2波同時受信(V+V/U+U/V+U/U+V)
・C4FM/C4FM同時待ち受け対応
・16文字(全角8文字)漢字対応、タグ付きの大容量1104チャンネルメモリー搭載
・メモリーチャンネルバンドオートグルーピング機能(MBAG)
・最大63チャンネルを高速表示するバンドスコープ機能
・3W高音質・大音量スピーカーを搭載
・安定した送信出力を保証するFACC(Funnel Air-Convection Conductor)冷却システム
・Bluetooth対応によるハンズフリー運用
・高精度GPSレシーバー内蔵
・通信状態をマルチカラーで表示するモード/ステータスインジケータ
・デジタルグループID(DG-ID)による簡単で快適なグループオペレーション
・スナップショット機能(画像データ送受信)
・WIRES-Xポータブルデジタルノード機能対応
・画像や音声データの保存、メモリーバックアップが可能なmicroSDカードスロットを装備
・2系統の外部スピーカー端子を装備、Aバンド、Bバンドで独立した音声の出力が可能
・ワンタッチで脱着可能な本体ブラケット

 

<標準付属品>
・DTMF付マイクロホン SSM-85D
・本体用ブラケット
・コントローラ用ブラケット
・コントロールケーブル
・コントロールケーブル(3m:セパレート用)USBケーブル
・DC電源ケーブル
・取扱説明書
・保証書

 

 

 

 

●関連リンク:八重洲無線株式会社(2月26日現在、FTM-300Dの情報は掲載されていない)

 

 

 

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