先週のアクセスランキングで1位は、千葉地方裁判所が千葉県東金市の一戸建て住宅を「競売物件（売却基準額：275万円）」として、国が運営する「不動産競売物件情報サイトBIT」で開示したというニュースだ。注目すべきは、物件の詳細画像にアマチュア無線用のアンテナ類やクランクアップタワーが写っていることである。一般的にはこうした構造物がある物件は評価が下がり、売却基準価額もそれを見越した価格設定が行われることが多いが、アマチュア無線家にとっては興味深い物件として話題となった。
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該当の「競売物件」と思われる住宅。アマチュア無線用のアンテナ類やクランクアップタワーがそのままの状態で残っていた（2019年1月19日撮影）
続く2位は、2019年1月15日付けの朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」北海道版が報じた、高齢化が進むアマチュア無線の世界で、北海道釧路市の北海道釧路明輝高等学校に在学する1年生（16歳）が同市内の自宅から「JM8JPN」のコールサインでハムの交信を楽しんでいるというニュース（一部、有料記事）。高校生は、中学2年生の夏休みに講習会を受けてアマチュア無線技士の資格を取得。開局した当時、初めて「CQ」を出して応答がなかったこと。約2か月半後に交信に成功し、ドキドキの体験だったことなどの体験談のほかに、日本国内はもとより、近隣のDXとも交信を楽しんでいるといった内容が記事後半（有料部分）で伝えている。
3位には、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」2019年2月号に関する記事。特集は「はじめよう！ モールス通信」、ファースト・インプレッションはアイコムのデジタル小電力コミュニティ無線機「IC-DRC1」、ユーザー・レポートはミニマルチアンテナ 7～28MHzロータリー・ダイポール「MDP-7」、テクニカル・セクションはオート・バグキーの製作やMLA用「RF高耐圧コンデンサ」の試作と試験など。別冊付録として「新しいハムライフに挑戦しよう」が付く。価格は970円（税込）。また、7位に、同誌次号（3月号）の情報募集に関する「＜採用分には掲載誌や粗品を贈呈＞CQ ham radio編集部が『読者の皆さんの“50MHz帯 FT8（JT65）体験”』を募集中!!」がランクインした。
「CQ ham radio」2019年2月号
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1）＜「不動産競売物件情報サイトBIT」に掲載＞千葉地方裁判所、アンテナ多数＆クランクタワー付き一戸建ての競売物件（売却基準額：275万円）を公開
2）朝日新聞、「北海道釧路市の高校1年生（16歳）、高齢化が進むアマチュア無線の世界でハムを楽んでいる」と報道
3）＜特集は「はじめよう！ モールス通信」＞CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2019年2月号を刊行
4）＜再割当ての関係で「JI1」が3年連続で1位！＞貴局の希少価値は!? 国内個人局の「雑魚プリフィクスランキング 2018年末」発表
5）＜仕様変更で、ほぼリアルタイムにデータ更新へ＞無線局等情報検索（1月15日時点）、アマチュア局は前回から717局減少し「416,379局」
6）＜第1話は1月19日（土）22時から＞主人公の弁護士（坂口健太郎）は「CQ ham radio」誌の愛読者!?－－ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」NTV系で放映
7）＜採用分には掲載誌や粗品を贈呈＞CQ ham radio編集部が「読者の皆さんの“50MHz帯 FT8（JT65）体験”」を募集中!!
8）＜免許を受けずに無線局を開設＞関東総合通信局、3アマと4アマの資格を持つ無線従事者に対し20日間の従事停止の行政処分
9）＜20MHzから300MHzまで/出力25W、免許の有効期限は150日間＞日本人がミャンマーから「XZ2B」でオンエアー
10）＜カタログと取扱説明書もダウンロード可能!!＞アイコム、IC-9700の製品情報をWebサイトに掲載
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